ビジネス

営業は心理学

仕事柄、毎日いろんな人に出会います。そして、いろんな本を読んで、いろんな話も聞きます。 この前、神田昌典さんとソフトブレーン・サービス株式会社の工藤社長の対談テープを聞きました。 営業における神二人の対話ともいえる内容なので、いろいろと勉強…

組織力=中間管理

企業の抱える問題として永遠の課題と言っても過言ではないものが人の問題です。特に組織というものについては、大小問わず常に何らかの問題をはらんでいるのが常です。 それを裏付けるかのように、社員を対象としたセミナーは新人研修か幹部研修です。新人研…

そういえば、引退してましたね

もう先月の話なのですが、ビル・ゲイツが引退しました。 いまさらですが、やはりIT業界を作り上げてきた男であることは間違いありませんし、多くの逸話も残しています。 トーマス・エジソンと同じくらいの偉人として讃えられていくことでしょう。 ビル・ゲイ…

新しいメディアのカタチ

ミュージシャンになりたい夢をあきらめきれず、会社を辞めてネットでその夢をかなえたアメリカ人の話があります。彼は、自分の作曲した曲を毎日のようにブログにアップして、気に入った人からだけ寄付のような形でお金をいただくということをしました。はじ…

Teamwork

仕事を進める上で、最も大切なものの一つにチームワークが挙げられます。様々な場面で使われる言葉ですが、組織にとってベストチームというのはいったい何でしょうか? 仕事のチームワークでは、野球やサッカーなどのスポーツがよく例として使われますが、そ…

ビジネスブログを継続させるための3つの条件

以前から、客先でどうすればブログを書き続けられるかということをよく聞かれました。 「ブログとよく言われるが、そもそも何を書いたらいいのか」という話と、「書き始めたのはいいけれど、なかなか書き続けられないといった」という話が多いですが、これを…

Cross Media Communication

クロスメディアコミュニケーション(Cross Media Communication)とは、クロスメディアによってコミュニケーションをより円滑に行う一つの提案です。 クロスメディア自体は、かなり最近の用語であり、業界内でしか使わないような気もします。また、一見する…

No Needs, No Sales

営業という仕事は、断られるのが一つの仕事のようなものだと誰かが言っていましたが、まさに、その通りだと思います。 何回断られたのか?それが重要です。たいてい100件ぐらい断れれると開き直ってしまうものですが・・・。逆に、開き直るぐらいじゃないと…

健全な態度

アール・ナイチンゲールのトップ・ゲティング・プログラム。 これは倍速で聞けるとてもいい商品です。勝間勝代さんの本などでも倍速でオーディオ学習をするとよいという話が出ていたこともあって、会社の同僚が購入し、そして教えてくれたものです。 倍速で…

紙の上で考える

情報を整理するとき、自分の頭の中で考えるとうまく整理されません。 自分の頭の中で考えられるのは、アイディアだけです。ただし、アイディアというものは、頭のなかにあるうちはとても良い物のように感じますが、一度外に出した瞬間から陳腐化していきます…

マルコ式就活必勝法

4月と言えば、新学期、新年度といった期の変わり目。会社では新入社員の入社式などが執り行われているかと思います。 特に新卒の人たちにとっては、就職活動を経て初めて入る会社となるわけですから、期待や不安もあることでしょう。 私が就職活動を行ってい…

マルコ式CNET Japan

ブログのネタとしても利用させてもらっているCNET JapanのRSSを購読しているのですが、2か月ぐらい放っておくと、1000件以上にも及ぶ記事がたまってしまいます。 そのほとんどは、ニュースリリースのようなものだったり、新商品発表だったり、イベントレポー…

2つの戦略

最近、コンサルティング脳を少し鍛えておかなければならないような案件があるため、戦略について久しぶりにいろいろと調べていました。 法則や方法論などはたくさんありますが、適したものであるかは別です。 私が考える戦略の中で最も重要なのは「テンポと…

McKinsey&Company

マッキンゼーと言えば、コンサルティング業界の最高峰と目されるコンサルティングファームの一つです。 「一流の人材を通じて、一流の企業を、より一流にしていく」ことを標榜しているだけあって、クライアントもそこで働く人たちもみんな一流と呼ばれる人た…

マルコ式

マルコ式ネット白書と銘打ってブログを書いている割には、最近、インターネットとは関係のないことばかりが目立ってしまいました。 なかなか一つのテーマに絞って書いいくものの、自分の興味が様々な分野に及ぶと、どれも書きたくなってしまうのが人情という…

マネジメントについて考える

2つのDVDをみました。ひとつは、「社長渡邉美樹」 もう一つは、プロフェッショナル 仕事の流儀 リゾート再生請負人 星野佳路の仕事 "信じる力"が人を動かすをみました。 まずは、星野社長。 数々の、経営が行き詰った旅館やホテルの再建に携わった実績を持つ…

一人当たりの自己資本額1億円。

今日は、アーバンベネフィット株式会社の取締役会長・木村勝男氏の講演を聞いてきました。内容は、BS経営についてのお話でしたが、これは、木村氏が長年の経験から培ったノウハウの結晶のようなもので、実体験をベースとしたかなり貴重なお話でした。そもそ…

アートディレクター

昨日、プロフェッショナル仕事の流儀のDVDを借りて見ていました。佐藤可士和の仕事 ヒットデザインはこうして生まれるということで、アートディレクターの佐藤可士和さんの話です。 率直な感想としては、「一流のアートディレクターは、制作能力よりもコミュ…

オープンソース企業はもうかるのか?

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20364986-2,00.htm先月の話ですが、サン・マイクロシステムズがMySQLを買収するという話がありました。サンと言えば、Javaの会社。MySQLと言えば、無料で使えるデータベースエンジンとして有名です。サン…

知的生産性

日本人は、ホワイトカラーの仕事が下手糞だと言われています。それは、マネジメントにも通じる部分だとは思うのですが、どうすればホワイトカラーとしての生産性である、知的生産性を上がるのでしょうか?私も、インターネットの仕事ということでホームペー…

CSR

企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん CSR: Corporate Social Responsibility)は、持続可能な社会を目指すためには、行政、民間、非営利団体のみならず、企業も経済だけでなく社会や環境などの要素にも責任を持つべきであるという考えのもとに…

危機感

どうやら、危機感と自己の成長は相関関係にあります。外的環境の中でも特に、他人との接点がそれを生み出すような気がします。特に、年下か同年代で自分以上の立場にいる友人や知人などからの影響は、大きいと思います。年上の人が自分が優れているのは、む…

会社は誰の為にあるのか?何のために仕事をするのか?

だいぶ前にiTuneでダウンロードしたP.ドラッガーのオーディオブックを思い出しました。 会社はだれのために存在するのか?これが、21世紀を迎えた経営者に突きつけられた問題であると。日本において、70年代の高度成長時代は、社員のためにあるものとして会…

ダイヤモンドはそこにあった

こんな話を聞きました。ある農夫が、それまで蓄えた財産と土地をすべて売ってダイヤモンドを探す旅に出たそうです。世界各地を転々としましたが、結局ダイヤモンドは見つからず、貧しさの中でこの世を去りました。そして、その農夫が死んで間もなく、もとも…

スカイプの共同創設者ゼンストローム氏、CEOを退任--収益モデルの確立成らず:ニュース - CNET Japan

スカイプの収益に関しては、以前より損益を超える事は難しいのではないかと、考えていました。無料を売りにしているものは、得てして収益については最大の課題になってきます。それだったら、はじめから無料などと言わずに小額でもユーザーからお金をいただ…

金になる情報、金にならない情報

インターネット上にはいろんな情報が混在しています。しかし、大きく分けると2つしかありません。それは、「金になる情報」と、 「金にならない情報」です。ただ、どこからが金になる情報なのか?どこまでは金にならない情報なのか?その線引きがよくわから…

SWOT分析は自社のためにこそある

SWOT分析の手法などは、検索エンジンで調べればいくらでもわかりやすい情報が見つけられます。 細かい手法はあくまでもそちらに譲るとして、ここでは、その使い道と戦略の立て方について語っていきます。「敵を知り、己を知らば百戦危うからず。」という孫子…

agloco(アグロコ)ってなんだろう?

私のブログの読者でagloco(アグロコ)について書いていた人がいました。そもそも何なのだろう?と思ってとりあえず、 読み進めていくと、どうやらツールバーで宣伝が行われ、それを設定しておくことによってお金がもらえるというサービスのようです。似たよう…

当たり前のことですが。

いつも、そんなことを考えていますが、一向に思いつかないのが、この「儲かるビジネスモデル」です。儲かるビジネスモデル…かなり漠然としています。何でもうまくやれば、儲かる気がしますし、うまくできなければ、儲からない気がします。当たり前のことです…

負債20億、僕の経営する会社は倒産した。

とても興味深いブログを発見しました。負債20億、僕の経営する会社は倒産した。こんなタイトルで始まるブログです。2004年12月29日〜2005年11月10日までで、 数えるほどしかエントリー数はありませんが、中身は本物だと思います。多分、この内容は、経験し…